お酒の合う食べ物、お酒に合う音楽、お酒の似合う文学、がある様にお酒の似合う思考があるように思われます。そういう感覚がきっと良い物を作る基礎になるのかも知れない。いやそうに違いないと信じてみたいところなのですが、現実は少し違うようでお酒の似合わない生活の方が制作効率は良いように思われます。しかしながら効率化された制作が最良なのだろうか?禁酒が工芸の本道なのだろうか?と考えつつ書いており、少しでも良い物が作れればと思いながら仕事をしております。どうぞよろしくお願いいたします。
少し前に出来上がったスプーンです |