只今制作中のクロモジ。 |
人間の欲望とは、、、、、伝染病の様に飛び火するのかもしれません。
というのも、欲望とはある程度の大衆的な共通認識を必要とするからなのです。欲しがる、という感情は誰かが欲しがって初めて芽生えるもので、誰も欲しがらない、誰も知らない物の物質価値など存在する事はごくまれ、、、、の様な気がします。
悔し紛れで、少年時代の思い出、忌野清志郎と坂本冬美の音楽ユニットHISのCDアルバムが欲しい、、、などと言ってみたところで、そういった欲望少数派のCDなどは容易く手に入れる事と思われ(Amazonで700円くらいでした。当時近所の中古レコード屋さんで中古価格が800円~1000円だったと記憶しています。25年前と殆ど変わらない価格であることに何とも言いえない悲しい気持ちを抱きました)需要とのバランス関係で欲望は増幅したり減退している、、、、のだと思います。
工芸品に置き換えてみると、HISよりももっと申告な状況の様に思われます。
数十年前までは、その良し悪しは別にして家庭に何かしら工芸品があり、生活の中で使っている人達が今よりもっと普通にいたような気がします。
大抵、どこかへ行ったお土産だったり、お歳暮等の贈答品だったりと、欲しがらないまでもそういった工芸的な物が各家庭の中に潜みこんでいたはずなのです。
そういった手工芸の足音すら聞こえない現在をどのように乗り越えるか、、、、。
悔し紛れで、少年時代の思い出、忌野清志郎と坂本冬美の音楽ユニットHISのCDアルバムが欲しい、、、などと言ってみたところで、そういった欲望少数派のCDなどは容易く手に入れる事と思われ(Amazonで700円くらいでした。当時近所の中古レコード屋さんで中古価格が800円~1000円だったと記憶しています。25年前と殆ど変わらない価格であることに何とも言いえない悲しい気持ちを抱きました)需要とのバランス関係で欲望は増幅したり減退している、、、、のだと思います。
工芸品に置き換えてみると、HISよりももっと申告な状況の様に思われます。
数十年前までは、その良し悪しは別にして家庭に何かしら工芸品があり、生活の中で使っている人達が今よりもっと普通にいたような気がします。
大抵、どこかへ行ったお土産だったり、お歳暮等の贈答品だったりと、欲しがらないまでもそういった工芸的な物が各家庭の中に潜みこんでいたはずなのです。
そういった手工芸の足音すら聞こえない現在をどのように乗り越えるか、、、、。