2017年5月15日月曜日

来たるべき言葉が来た場合

奈良大学紀要の論文



先日、、、、といっても10日以上前なのですが大変お世話になっているMさんからある論文が届きました。

「漆工とは、工芸とはー明漆会と漆工複合体」
と題された論文です。

明漆会とは父親啓介も参加していた漆工の勉強会のグループで、今回いただいたMさんの論文はその明漆会の観念や活動記録を活字にする、、、、ということに重点が置かれているのです。
以前ご本人から個人的な視線を排除してなるべく客観的に明漆会の事を文章にしたい、、、、というような事を聞いていました。

今回の論文はその言葉通り、客観的かつスッキリとした時系列に沿って静かに事々の全てを書いてゆく、、、様な感じを受けました。
それでも、姫田さん(民族文化映像研究所)が明漆会に合流してからの活動は映像というより現実的な記録媒体があるのと会自体が一番活気付いていた事もあって筆圧も強く白熱して読むことができた、、、、などと感じました。

こんなに克明な論文を一般に読むことができるのかどうか分かりませんが是非おススメの論文なのです。皆様是非。

というのと、来月6月10~11日に去年も参加した会津三島町のふるさと工人祭りに今年も出店することになりました。

どうぞよろしくお願いいたします。




論文の内容はとても美文。

美しい文章。

客観的だし分かり易い、、、

大変ありがとうございました。

会津三島町ふるさと工人祭りに持って行く新アイテム。フェイスボタン。

絶対にカワイイ。お気に入りのシャツなどに付ける。

Mさん大変ありがとうございました。