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青空の下、今なぜ鰊なのか・・・を思考する。 |
僕らの住む会津は昔から交通の要地として、栄えていました。
それは、阿賀野川を下って越後へ行きそこで北前船等の交通機関へと連絡してゆく道の交差点としての立地を活かして、色々な物流があった様です。今頃になると作る鰊の山椒漬けなるものも、その産物なのだそうです。要は会津で作った漆器等を今の新潟辺りの北前船に乗せて、そのついでに鰊の干物を買って帰ってくる、のだそう。
今なぜ鰊なのか。なぜ山椒漬けなのか。なぜ甘辛い味付けなのか。という立ちはだかる数々の大きな疑問を思考して行きたいところなのですが、そういった哲学的な事はやめにして、とりあえず先日のアスパラの様に無難に盛り付けてみました。
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直径14・1センチの椿皿 |
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なぜ、椿皿というのかはよくわからないのですが、形状を椿の
花に見立てたのではないか、という事らしいのです。 |
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別の角度 |
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鰊の山椒漬け |
やっぱりこうしてみると器は無地の方が食べ物が映えて見える様に感じます。今時の食器の流行があるのかどうか分かりませんが、自分達の作った食器達もまずまずなのかもしれないなぁ。と思ったのでありました。
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今日は、甘のか辛いのか、、、と考えたくなる様な晴天 |