2019年5月22日水曜日

シナジェティクスハウスと工芸




今日は6月8日と9日に地元の三島町のクラフトフェア(ふるさと工人祭り)の告知ブログです、、、、、、

この時期は毎回フェアように何か制作しなければ、、、、と思っているのですがなかなかこれだ、 という決定打が思い浮かばず何となく前の展示会の続きみたいな感じで気が付いたら家と菓子切りを作ってしまった感があるのですが、このまま怠けていると何の告知も出来ぬままフェア当日になってしまいそうなので、一度ちゃんと更新しようという今日の告知です。

今日紹介のフェア用アイテムは、セールストークとしては「家」という工作物を疑似的に「木」というものの中に見出して創作とは何なのかということを問い質す為のある種自傷行為の延長線上の制作で敢えて用途や人工的美しさといった工芸品の「核」の部分を抜き去る事によって、、、、、というか家っぽい置き物でカワイイです。という風にしかたぶんクラフトフェアなので余計な説明はしないと思うのですが、とにかく菓子切り十数本と「家」2軒の紹介です。



ミリ単位の陳列。

ガサッと置いてみる、、


菓子切りは竹の臭いがした方がいいかな、、、
と思ったので、漆は塗ってない。

裏表、、、


、、、、、、です。工人まつりどうぞよろしくお願いいたします。

2019年5月8日水曜日

KDDI作戦。

ゴールデンウイークに制作した器たち。

先日の展示会では皆様大変ありがとうございました。

会津に帰って早々にブログを更新、、、、、と思っていたのですが、ネットワークの不備の為(KDDIに乗り換えたためにここ1ヵ月間モデムが届かなかった)更新できませんでした。

先月の展示会ごどうしていたかというと、逆光さんから展示会終了と同時に売り上げを貰い、その「血の売り上げ」で欅の材料を仕入れて酒器(ワイン用)をずっと制作していました。(なぜ、ワイン用酒器なのかというと「血の売り上げ」を投入しての制作なので「血の酒」を飲む為の器の制作は必然と思ったからです)
欅材はとても硬いので生木で制作して乾燥後また少し手直しをしてようやく完成なのですが、ほぼほぼ完成ということで、ここ1ヵ月間の制作の進捗状況、、、、といった感じです。

欅の材料と酒器。
オロナミン一本分の容量、、、、100mlちょっと。

肉体的な限界もあって2~3日で一個しか作れない。

スタッキングは極めて悪い。

蕎麦猪口と同じくらいの容量、、、と言えばいいのか。


そして↓の器は仏教っぽい感じで蓮の花びらと手の小皿。

仏教美術が高値でやり取りされるので、その余波にあやかろう、、、というもの凄く姑息な作戦、、、、、、なのでした。


姑息な作戦、、、

サイズ感を出す為にその辺にあったものを乗せてみる。


ケヤキは硬い、、、生木でも人力で制作するとなると数日間かかる、、、

と、いう感じです。
先日の展示会大変ありがとうございました。