2016年6月23日木曜日

雄壱郎手帖。

金継ぎの様子。


先日の事か、その前日か、それ以前の事か、大体本当に記憶が存在したのか、、、、あやふやな脳内。今こうして文章らしき言語の集合体が秩序をもって何かしらの事実を紡ぎだそうとしており、右手の蒔絵筆を握った握力の痕跡が何とはなしに思い出の様に感情の臭気を呼び起している様な気がいたします。

なので、今日は書肆逆光にて、数回にわたって行われている金継ぎ教室のご報告をしたいと思います。

、、、、と書き出してはみたものの、 教える事に必死であった為かほとんどの記憶が脳内から消失してしまったようなのです。
この現象は、生まれ持った特性なのか、日々の飲酒の間接的影響なのかは分かりません。

かりに生まれ持った特性だった場合、大変深刻な問題でこのペースで順調にそれが育ってゆけば、間違いなくあと2~3年で完全に自我をも喪失し微かな記憶が脳裏をよぎる程度の純白により近い頭脳になって、危険な状態になってしまいます。

なので、おそらくは今週の月曜に逆光さんから頂いたバーボンがそうさせているのかも、と部屋の隅に転がった空き瓶を見ながら考えております。

一体どのようにしてご報告したら良いのか、、、、。

書肆逆光、生徒の皆様大変ありがとうございました。


線描き用の漆。

漆をふき取る為の灯油。

金継ぎ作例。

作例色々。

書肆逆光の展示台の上

蒸し暑いので硝子アイテムが素敵。

ローマングラスも、、、、


という事で、ご報告まで。